コラム

たるみの原因と効果的な対処法

「頬がたるんでほうれい線が目立つようになった」
「肌のたるみと同時に毛穴が広がってきた」
「フェイスラインがぼやけてきた」

…このように肌のたるみで悩んでいる人は多いと思います。

たるみといえば年齢とともに現れるイメージを持たれがちですが、表情のクセや紫外線などの影響がたるみにつながる可能性もあるため、年齢に関係なくたるみ対策は必要です。

しかし、具体的にたるみをどうケアしたらよいのかわからないヒトも多いのではないでしょうか。

たるみを予防するためにはクリームで保湿をすること、そしてフェイスエクササイズ表情筋を鍛えることが大切になります。

たるみに悩んでいる人はもちろん、今はまだたるみが目立たないという人もぜひ参考にしてください。

たるみの原因と効果的な対処法


エイジングサインの一つ、たるみ。

たるみの有無だけで見た目年齢も大きく変わり、顔全体に老けた印象を与えてしまいます。

たるみの見え方は見る角度によって異なるため、正面から見るとたるみが気にならないのに斜めから見るとたるみがわかりやすい場合も。

たるみの度合いをチェックする際は、三面鏡などを使って斜めの角度から自分の顔を見てみてください。

現状、たるみの発生メカニズムに関してすべてが解明されているわけではありませんが、大きな原因として考えられるのが真皮や皮下組織の衰えです。

肌は、表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれており、なかでも肌のハリを支える真皮、そして表情筋のすぐ上についている皮下組織にダメージが加わることでたるみにつながると考えられています。

それではここから、たるみにつながる具体的な原因や対処法について紹介していきます。

たるみの原因①加齢による影響

たるみにつながる一番の原因は加齢による影響です。

肌のハリに欠かせないコラーゲンやエラスチンは、真皮の線維芽細胞によって合成されます。

しかし、加齢とともに線維芽細胞の働きが衰えると、十分なコラーゲンやエラスチンが生成できなくなるほか、コラーゲンを引っ張る力が衰えてたるみにつながるのです。

また、加齢は皮下組織にも影響を及ぼし、皮下組織に張り巡らされている繊維構造が崩れることでたるみにつながることも。

このように、線維芽細胞の衰えや皮下組織のダメージによって肌のハリが失われると、頬が重力によりたるんでしまいほうれい線やマリオネットラインが現れるのです。

クリームはもちろん、スキンケア化粧品で真皮や皮下組織に直接アプローチすることは困難ですが、真皮や皮下組織へのダメージを防ぐためには肌のターンオーバーを促して表皮の状態を良くすることがポイントなので、たるみ化粧品などでの積極的なケアは大事です。

肌のターンオーバーとは周期的に肌の表皮が生まれ変わることを言いますが、このターンオーバーを促すことが肌細胞の活性化につながり、加齢や外的ダメージによるたるみの予防につながります。

肌のターンオーバーは約28日周期が理想的とされていますが、加齢とともに周期が開いていくため、毎日の保湿ケアでターンオーバーを促していきましょう。

たるみの原因②紫外線

紫外線ダメージによる光老化も、たるみの原因です。

紫外線ダメージには、レジャーシーンで浴びる機会の多いUV-B、そして日常生活で浴びる機会の多いUV-Aに分けられます。

なかでもUV-Aは波長が長く、室内にいても窓ガラスを通り越して肌の真皮に侵入する紫外線です。

このUV-Aによって真皮のコラーゲンやエラスチン、線維芽細胞にダメージが加わると、肌のハリを保てなくなりたるみやシワにつながってしまいます。

紫外線によるたるみを防ぐためには、普段から日焼け止めや日傘などでUV対策を徹底することがポイント。

また、紫外線や乾燥などの外的ストレスから肌を守る肌のバリア機能を整えて紫外線ダメージから肌を守ることも大切です。

肌のバリア機能を整えるためには、肌の内側と外側の両方がうるおっていなければいけないので、セラミドやアミノ酸などの保湿成分を配合した化粧水で角質層に十分なうるおいを届け、スクワランや植物由来オイルなど肌なじみのよい油分を配合したクリームで肌表面に蓋をしてあげましょう。

たるみの原因③活性酸素

加齢や紫外線など、さまざまな影響で体内に活性酸素が増えてしまうと、結果的にたるみにつながる場合があります。

活性酸素は人が生きていく上で必要な酸素でもありますが、体内に増えすぎると細胞を酸化させて、たるみや乾燥、シミなどさまざまなダメージを与えるため注意が必要です。

活性酸素による肌のたるみを防ぐためには、肌のターンオーバーを促すことや抗酸化成分を補うことがポイントです。

肌のターンオーバーを促進するためには保湿ケアをきちんと行うことが基本ですが、プラセンタや幹細胞エキスのように肌のターンオーバーに働きかける成分を補うのも良いでしょう。

抗酸化成分は、化粧品で補うのはもちろん毎日の食事で摂ることもおすすめです。

化粧品の場合は、アスタキサンチンやリコピン、コエンザイムQ10などがおすすめですし、食品の場合は、緑黄色野菜や赤ワインなどに抗酸化成分が含まれています。

活性酸素は、加齢や紫外線による影響はもちろん、ストレスや喫煙、排気ガスなど身近なものがきっかけで発生するので、日頃の生活から気を付けるようにしましょう。

たるみの原因④表情の癖

表情を動かす機会が少ないと、表情筋が衰えてたるみにつながります。

表情筋とは皮下組織のすぐ下にある顔の筋肉で、主に顔についている脂肪を支える働きがあります。

しかし、体についている筋肉と同じように動かさないと筋力が衰えてしまうため、肌の脂肪を支えきれなくなって顔全体がたるんでしまうのです。

スマホやPCの操作で表情を動かす機会が少ない人は、年齢に関係なくたるみに注意しなければなりません。

表情筋の衰えを防ぐためには、フェイシャルマッサージやフェイスエクササイズがおすすめです。

フェイシャルマッサージをする際は摩擦を避けなければならないので、滑りやすく手に力が入りやすいマッサージオイルはおすすめできません。

フェイシャルマッサージの際は、摩擦ダメージがかかりにくいフェイスクリームを取り入れると良いでしょう。

また、顔全体を鍛えるフェイスエクササイズを取り入れるのもたるみ対策に効果的です。