コラーゲン美容液とは、低分子コラーゲンや加水分解コラーゲンと言った保湿成分を混ぜた美容液のことを言います。
化粧品のコラーゲンは分子量が5000ダルトンほどありますが、肌に浸透するのは500ダルトン以下のコラーゲンとされています。
それ以下のコラーゲン配合美容液もあるかと思いますが、一般的に低分子コラーゲンであっても、肌よりも分子量が大きいため肌に浸透しにくいのがデメリットです。
しかし、仮に浸透しなくとも、肌表面を守る保湿剤としてしっかり機能します。
保湿をしないと肌が乾燥し、肌のバリア機能が低下します。
バリア機能が低下してしまうと少しの刺激でも敏感になったり、酷い時には炎症を起こすこともあるので注意が必要です。
コラーゲンで保湿をすると、乾燥を防ぐだけではなく、様々なトラブルから肌を守ってくれますから、その点もコラーゲン美容液のメリットと言えるでしょう。
コラーゲン美容液の効果
コラーゲン美容液は乾燥を防ぐだけではなく、様々な効果があることを知っていましたか?
ここでは具体的に、コラーゲン美容液にどのようなメリット、効果があるのかを理解するために詳しく解説していきます。
水分保湿力が強くうるおう
肌の水分量は、肌内部にどれだけ水分保持力があるかどうかで決まります。
コラーゲンはもともと肌内部にある成分で、水分を抱え込むようにして保持しようとし、水分をつかむ形で保持するアミノ酸やグリセリンよりも、水分保持力が高いのが特徴です。
そのように水分保持力が強いと、一度補った水分を離しませんので、コラーゲン美容液で補うと長時間潤いが続きます。
水分保持力が高い類似成分に、ヒアルロン酸やエラスチンなどがあります。
湿度が低くても効果を発揮する
肌の水分保持力は湿度と関係があります。
冬場は空気が乾燥することにより、湿度に左右される天然保湿因子やアミノ酸などの水分保持力が減少して、肌の水分量を保ちにくくなるのです。
しかしその点、コラーゲンは湿度が低下しても水分保持力には影響せず、水分が逃げにくいという特徴があります。
もちろんコラーゲン美容液を使っても同じで、冬の乾燥する時期でも強力に水分を保持してくれるありがたい成分なのです。
価格が比較的安く、コスパがいい
コラーゲン以外で強力な水分保持力をもつのはセラミドです。
コラーゲンと同じくもともと肌にある成分ですので、肌に優しいなど共通の点がありますが、セラミドは水分を挟み込むようにして保持するため、コラーゲンより効果の高い保湿をすることが出来ます。
しかし、天然セラミドが配合されている化粧品の値段は一般的に高く、気軽に買えるような値段ではありません。
かといって、尿素やアミノ酸系の水分保持力では冬場に弱く、物足りなく感じてしまいます。
その点、コラーゲンやエラスチンが入った美容液は効果も高くセラミド配合の美容液に比べれば値段も抑えられるので、コスパがいいと言えるのです。