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ビフィズス菌とは

ビフィズス菌とは

私たち人間の腸内には、数百種類もの細菌が、数百兆個以上も存在しているといいます。

そうした腸内細菌は大きく3つに分類することができます。

1つ目はカラダに良い働きをしてくれる善玉菌、2つ目は名前からして悪そうな悪玉菌、そして3つ目は善玉菌と悪玉菌のどちらか多い方に従う日和見菌です。

この3つの菌がバランスよく腸内に存在することで健康な毎日に大切ですが、ストレスや加齢、食生活の乱れなどにより悪玉菌が優先になり、腸内細菌のバランスが崩れてしまうことがあります。

だからこそ善玉菌の一種であるビフィズス菌をサプリや食品などで積極的に摂ることが大事だといわれています。

そこでここからは、ビフィズス菌のメリットについて詳しく解説していきます。

健康と美容に欠かせないビフィズス菌

ビフィズス菌は、酢酸や乳酸を生成し、健康的な毎日をサポートしてくれます。

ビフィズス菌は、善玉菌のほとんどを占める大切な菌ですが、年齢とともに減ってしまうことがわかっています。

胎内にいる赤ちゃんは無菌状態ですが、産道や空気などを介して、出生後24時間以内に腸内細菌の数が1000億個以上になるといわれています。

ビフィズス菌もそのひとつです。

無菌状態からスタートした私たちの腸では、年齢を重ねるにしたがって、善玉菌であるビフィズス菌が減少して悪玉菌の割合が増えていきます。

健康、キレイな毎日のために、食生活や生活習慣を見直し、食品やサプリメントで生きたまま腸に届けることは重要なことなのです。

ビフィズス菌の種類

人間の腸内に存在するビフィズス菌にはさまざまな種類があります。

現在ビフィズス菌は32種類ほどあることがわかっており、そのうち人間の腸内で確認されているビフィズス菌はおよそ10種類に過ぎません。

サプリメントなどに配合されているビフィズス菌も同様にいくつかの種類があります。

代表的なビフィズス菌とその働き

  • ビフィダム菌
    • 胃酸に強いビフィズス菌です。
  • ロングム菌
    • 日本人の腸に常在しているビフィズス菌の一種です。胃酸に強く、生きて腸まで届きます。
  • ブレーベ菌
    • ヤクルト菌の一種として知られています。

ビフィズス菌と乳酸菌は何が違う?

腸内に存在する善玉菌としてよく知られている菌といえば、ビフィズス菌と乳酸菌ではないでしょうか。

ヨーグルトやサプリメントの成分説明を見ると、ビフィズス菌=乳酸菌であるかのような表記がされていることもありますね。

ビフィズス菌と乳酸菌は、善玉菌という点では同一ですが、実は生物学的にはまったくの別ものなのです。

ビフィズス菌と乳酸菌が違う点

数が違う
ビフィズス菌は酢酸と乳酸を生み出す細菌で、腸内の善玉菌の99.9%がビフィズス菌。

その数だけでも乳酸菌を圧倒しています。

存在する場所が違う
また、乳酸菌が自然界のあちこちで生息することができるのに対し、ビフィズス菌は酸素があるところでは生きられないため、主に人間や動物の腸内に存在しています。
生みだす物質が違う
乳酸菌は糖を分解して乳酸を作り悪玉菌を抑制しますが、ビフィズス菌は乳酸だけでなく大量の酢酸も作り出します。

乳酸だけをつくるのではないため、乳酸菌と同じ菌属ではないのです。

ビフィズス菌サプリの選び方

ビフィズス菌サプリの選び方

ビフィズス菌は前述の通り、酸素のある場所では生息できない菌です。

また、そこまで胃酸に強くない種類もあるため、腸に届くまでに死んでしまうものも結構あります。

近頃は、各メーカーもビフィズス菌の研究を進め、酸素や酸に負けないビフィズス菌を入れた食品がいろいろと登場するようになりました。

食品から摂取したビフィズス菌は腸内で善玉菌となり働いてくれますが、いずれは排出されてしまうため、健康のためにはビフィズス菌を毎日地道に摂取し続けることが大切です。

ヨーグルトやヤクルトなどの乳酸菌飲料もおいしいですが、毎日ビフィズス菌を摂り続けることを考えると、手軽で携帯にも便利なサプリメントがおすすめです。

ヨーグルトなどよりカロリーや糖質を抑えられますし、乳製品が苦手な方も無理なく続けられます。

ビフィズス菌の種類を確認しよう

ビフィズス菌はたくさんの種類がありますが、人間の腸内に存在しているビフィズス菌はおよそ10種類程度といわれています。

腸内にいるビフィズス菌は人によって異なりますし、自分の腸内にどんなビフィズス菌が必要なのかもわからないので、ビフィズス菌サプリを選ぶ際はなるべくビフィズス菌の種類が複数入っているものを選ぶと良いでしょう。

そして、サプリに入っているビフィズス菌が自分に合うものかどうかを見極めるためにも、1つの商品をある程度継続してみてくださいね。

またサプリに入っているビフィズス菌が生きて腸まで届く種類なのかどうかもチェックしてください。

最近のビフィズス菌サプリは、ビフィズス菌が胃酸に負けないよう独自のカプセルに入れているものや、酸素や酸に負けないよう加工されたビフィズス菌が入っているものなどがあります。

ビフィズス菌の数にもこだわろう

腸内にいる善玉菌のほとんどがビフィズス菌であるという事実からも、毎日摂取するビフィズス菌の摂取量は多ければ多いほど良いことがわかりますよね。

なので、サプリメントを選ぶ際も、1粒あるいは1包あたりにどれくらいの量のビフィズス菌が入っているかを確認してください。

多くのビフィズス菌サプリはパッケージや公式サイトに記載されていますので、迷ったときはビフィズス菌の配合量が多いものを選ぶと良いでしょう。

配合成分や添加物の有無、飲みやすさもチェック

オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなる成分なので、ビフィズス菌の増殖を助けてくれますし、乳酸菌は同じ善玉菌なので、一緒に摂取することをオススメします。

摂取したビフィズス菌はいずれ排出されてしまうので、しっかり実感するためには、できるだけ多くの量のビフィズス菌を継続して飲むことが欠かせません。

添加物が気になる方は、注意が必要な保存料や合成着色料のような添加物を配合していないビフィズス菌サプリを選べば、毎日安心して飲み続けられますね。

また長く続けることを鑑みて、飲みやすい粒の大きさ、味、価格などにもこだわって選びましょう。