フコイダンとは褐藻類に含まれている多糖類の一種で、
- フコース
- 硫酸基
- グルクロン酸
これら3つがいくつかくっついている構造をしています。
海藻類はたくさんの栄養があることで知られていますが、フコイダンもその栄養成分の一つです。
あまり聞き慣れない成分ではありますが、内閣府認証のNPO団体が研究を進めていて、いま注目されている成分なんです。
ちなみに、ネットで検索すると「フコダイン」と呼ばれていることもありますが、正しくは「フコイダン」ですので、間違えないように注意してくださいね。
優れたバリア機能
ぬるっとしたぬめり成分がフコイダンですが、このフコイダンは乾燥から身を守ったり、外敵の侵入や攻撃を防いだりします。
実際、海藻は海面が低くなった状態で、太陽の光に晒されても、乾燥することがありませんよね。
それはあの「ぬるっ」としたネバネバにより、外部刺激のダメージから自身を守っているからなんです。
守るだけではなく、自分の傷を治すチカラも秘めている特別な健康パワーをもつ粘膜成分なんですよ。
続けて摂るにはサプリが便利
コンブやめかぶなどの海藻は体によく、健康食品としても知られていますし、毎日摂りたいという気持ちがある方もいるかと思います。
けれど、市販の海藻は塩分やヨウ素の過剰摂取が心配になりますし、毎日調理する手間もかかりますよね。
「もう少し簡単に、安心感をもって摂れる方法はないかな…」
そんな願いをかなえてくれるのが、サプリメントです。
サプリメントであれば、フコイダンの成分を上手に取り出しているので、安心感をもって手軽に摂取することが出来ます。
フコイダン配合サプリの選び方
フコイダンには、バリア機能や優れた修復力があることが分かりました。
ここでは、そのようなチカラを踏まえながら、どのようにフコイダン配合サプリを選んだらいいのか、その基準を見ていきましょう。
沖縄モズク使用かどうか
フコイダンは、メカブやわかめよりもモズクに豊富に含まれています。
具体的には、1kg当たりに換算すると、
- ガゴメコンブ40g
- わかめ80g
- 沖縄モズク250g
と、圧倒的に沖縄モズクの含有量が優れている結果になりました。
単に含有量が多いだけではなく、沖縄モズクは、アルギン酸というフコイダンと同じぬめり成分の含有量が少ないのです。
どういうことかというと、アルギン酸が多ければ多いほど、フコイダンだけ抽出して製造する作業が難しくなってしまうんです。
つまり、沖縄モズクはフコイダンの成分が取り出しやすく、それでいて豊富に含まれているので、サプリにするのに最適なんですね。
海藻類に含まれるフコイダンはその種類によって構造や含有物質が違い、それぞれに特徴も持っているので、自分がパワーを期待する由来成分かどうかもチェックしてみるとよいでしょう。
お互いにパワーを高め合える成分が配合されているかどうか
食品にも、一緒に摂ると吸収が促進されるなどの相性がいいものがあるように、フコイダンにも相性がいい成分があります。
例えば、フェカリス菌と呼ばれる乳酸菌やきのこテルペンというある種のブナシメジに含まれる苦味成分が相性がいいといわれています。
このような成分が一緒に配合されているかどうかも、一つの基準として考えられますね。
無添加かどうか
サプリには保存料や防腐剤といった、品質保持を目的とした成分が含まれていることがあります。
このような添加物は雑菌を繁殖させないようになっているので、正常細胞や、いい菌まで殺してしまう場合があるのです。
胃や腸にも負担をかけるので、なるべく無添加のものを選ぶようにしましょう。