洗顔料にはたくさんの種類がありますが、種類によって洗浄力がある程度予測できたり、パッケージや広告では見つからないデメリットを見つけることができます。
ここでは、洗顔料のメリット・デメリットについて代表的な4タイプを紹介するので、乾燥肌に悩んでいる人は注目してみてください。
固形石鹸のメリット・デメリット
固形石鹸には、石鹸素地や脂肪酸だけを使用して作られた「純石鹸」と、さまざまな保湿剤を配合した固形石鹸があります。
石鹸素地や脂肪酸だけを使用して作られたシンプルな純石鹸は、石油系界面活性剤や保存料、着色料などの添加物を一切使用していない無添加石鹸なので、デリケートな乾燥肌にストレスを与えません。
しかし、保湿剤を含まないぶん脱脂力がとても高いので、水分や油分の少ない乾燥肌には不向きの石鹸と言えるでしょう。
その一方で、見た目が透明の洗顔石鹸は保湿剤の配合割合が多く、肌の乾燥対策にぴったり。
泡立ちがやや悪いのがデメリットですが、マイルドな洗浄力で乾燥肌をやさしくいたわります。
洗顔フォームのメリット・デメリット
チューブタイプの洗顔料は中身が取り出しやすく、保管するにも衛生的。
泡立ちもクリィーミーなので、心地よい使用感で洗顔を楽しむことができます。
また、弱酸性からアルカリ性まで目的に応じてベースを選ぶことができるので、洗浄力がマイルドなものもあれば洗浄力が高いものも存在します。
デメリットを挙げるなら、界面活性剤や防腐剤などの添加物が多く配合されているという点です。
場合によっては添加物が肌に負担となる可能性もあるので、できるだけ添加物をカットした洗顔料を選ぶと良いでしょう。
エアゾール洗顔料のメリット・デメリット
エアゾールの洗顔料とは、いわゆるポンプ式で泡がそのまま取り出せるタイプの洗顔料です。
泡を作る必要がないので、手早く洗顔を済ませたい人にぴったり。
しかし、容器を含め製造コストが高いので、コスパが割高傾向になります。
また、固形の洗顔料や洗顔フォームと違い、成分が水で薄められているのもデメリットと言えるでしょう。
保湿効果やスキンケア効果に期待したいなら、他のタイプの洗顔料を選びましょう。
リキッド洗顔料のメリット・デメリット
化粧水のようなテクスチャーでみずみずしくさっぱり洗い流すことのできるリキッド洗顔料。
アルカリベースの洗顔料は刺激が強いので乾燥肌に不向きですが、弱酸性ベースの洗顔料を選べば洗浄力もマイルドになるので乾燥肌にぴったりです。
しかし、泡立てる必要がない反面、手が肌に触れやすく摩擦ダメージが起きやすくなる一面も。
肌のバリア機能が弱い敏感肌の人は、泡立ちが良いタイプの洗顔料を選びましょう。
メイク落としならダブル洗顔不要のクレンジングがおすすめ
メイクを落とすとき、クレンジングと洗顔料を立て続けに使うので、洗浄力の高さで肌が乾燥してしまうこともあります。
洗顔料としては、保湿剤を含むものや肌のバリア機能をサポートする成分を配合した乾燥肌向けの洗顔料を選ぶのがベストですが、メイクを落とすときだけはダブル洗顔不要のクレンジングを使用するのも良いでしょう。
ダブル洗顔不要というのは「洗顔をする必要がない」という意味。
洗いすぎによる肌の乾燥を防ぐことができるほか、物理的な摩擦ダメージが軽減できるので乾燥肌にとっていいことづくめです。
一回じゃ落ち切らないようなポイントメイクは、美容オイルを染み込ませた綿棒で手直しするだけで十分。
特に、クレンジングオイルやクレンジングリキッドのようなタイプは、脱脂力が高かったり界面活性剤の配合量が多いので、使い方によって肌が乾燥しやすくなります。
クレンジングや洗顔の繰り返しで肌が乾燥してしまう人は、ダブル洗顔不要のクレンジングを活用してみてください。