化粧品

保湿クリームとは

保湿クリームと言っても、エイジングケアや美白効果のあるものなど、様々な機能、効果を持ったクリームが売られています。

そもそも保湿クリームは、基本的に化粧水や美容液を付けた後、しばらく置いてから塗ることで、肌の閉塞効果を利用して水分の蒸散を防ぎ、保湿を促進するものをいいます。

これは肌を構成している皮脂膜と同じで、肌のバリア機能を高める役割を担っているのです。

セラミド配合の保湿クリームは最強

保湿クリームに配合されている成分も様々なものがありますが、どのような成分が水分保持力が強いのかというと、以下のような形で分類されます

  • 水分保持力が強い
    • セラミド、スフィンゴ脂質、ステアリン酸コレステロールなど
  • 水分保持力がやや強い
    • ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなど
  • 水分保持力がやや弱い
    • PG、アミノ酸、尿素など

上記の中でもセラミドは水分を挟み込み、逃がさないようにする力が強いので、水分保持力は他の物に比べはるかに強力です。

しかもセラミド自体は油性なので親油性があり、クリームと馴染みやすく相性がいいのです。

保湿効果を求めるなら、セラミドは保湿クリームに入っていてほしい成分のひとつと言えますね。

保湿クリームが肌に与える効果

保湿クリームはその名の通り保湿効果を与えますが、保湿をするということは肌に様々な影響を及ぼします。

そこで、保湿クリームはどのような効果を肌に与えるのか、そのメカニズムを詳しく見ていきましょう。

肌のバリア機能を高める

乾燥に晒された肌は、紫外線やメイクアップ時の摩擦など、外部からの刺激に弱くなっている状態です。

こうした肌はきちんとケアをしてあげないと、更なる炎症を引き起こすため、乾燥をさせない、肌を無防備にしないことが大切です。

保湿クリームを用いて保湿をすることで、皮脂膜と同じバリアの役割を果たしますので、多少外部刺激を受けても炎症を起こさない、強い肌に生まれ変わる役目を果たしているのです。

お肌のターンオーバーを正常化する

子供の頃、寝ている間に成長ホルモンが出て背が伸びる、ということを経験した方は多いと思います。

いつの間にか背が伸びるのが止まっていても、成長ホルモンは出続けているんです。

大人になると、その成長ホルモンは体を大きくするためではなく、細胞を修復するために使われます。

肌に対しても同じで、入眠後3時間の「肌のゴールデンタイム」に、肌の細胞を修復する作業が行われるのです。

肌の生まれ変わりであるターンオーバーが正常に行われるためには、質のいい睡眠をとることが大事なのですね。

シワが目立たなくなる

年齢を重ねるごとに目についてしまうシワですが、どのようにできているかメカニズムを知っている方は少ないのではないでしょうか。

シワは、真皮性のものと表面性ものとがあります。

真皮性のものは、エラスチンやコラーゲン線維が緩むことでその部分が深いくぼみとなり、シワとして現れるようになります。

この真皮性シワの場合、一生懸命保湿をしても、コラーゲンやエラスチン線維の弾力や強さが戻らない限り修復することはできません。

しかし、表面に現れているシワ、いわゆる「小じわ」は乾燥によって目立ってくるものもあり、それらは保湿をすることで目立たなくすることは可能なのです。

しっかりクリームなどで保湿をすることによって、肌表面に膜が貼られるので、肌の質感も滑らかになるというメリットも得られます。