
オールインワンクリームとは、その名の通り、さまざまなスキンケアアイテムの役割を1アイテムに凝縮したもの。
洗顔後にオールインワンクリームを肌につけるだけで、スキンケアは完了します。
オールインワンクリームまたはオールインワンジェル(ゲル)は、化粧水・美容液・乳液・クリームの4機能を担うものが多いですが、そのほかに、クリームやパックなどのスペシャルケアも兼ねたもの、化粧下地や日焼け止めなどコスメ機能を持たせた商品も販売されています。
オールインワンクリームの種類
さまざまな年代の女性に求められるようになってきたオールインワンクリームやオールインワンジェル(ゲル)。
通販限定の化粧品メーカーから、資生堂やドクターシーラボのような有名化粧品メーカーまで、各社が競うように新しいオールインワンクリームやオールインワンジェル(ゲル)を開発しており、その種類はとても豊富になってきました。
敏感肌向けや乾燥肌向けのオールインワンクリームもあれば、弾力やハリなどアンチエイジングケア向けのオールインワンクリーム、美白もできるオールインワンクリームなどもあります。
また日焼け止めや化粧下地機能のあるオールインワンクリームは朝のみに使用し、夜は保湿力のあるオールインワンクリームを使うなど、使い分けるのもおすすめです。
それぞれの目的に合わせた美容成分を配合しているので、自分のライフスタイルに合うオールインワンクリームやオールインワンジェル(ゲル)を選びましょう。
オールインワンクリームのメリット
オールインワンクリームを使うより、化粧水や乳液を単体で塗り重ねていった方が肌に効果的だと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
オールインワンクリームには、使うべきメリットがいくつもあります。
これ1つで済むから手軽&時短にも
一般的なスキンケア化粧品の場合、同じシリーズのアイテムを使わなければ思うような効果が得られない場合があります。
でもオールインワンクリームなら、これ1つを塗るだけですべてのスキンケアが完了するので、ライン使いのことを心配する必要もありません。
また化粧水や美容液が浸透するのを待つ時間も必要ありませんから、オールインワンクリームは忙しい朝の支度の時短に役立ちます。
お肌にやさしい
最近のスキンケア化粧品は高機能なものも多いですよね。
そういうもので毎日お手入れをしていると、肌が甘やかされ、肌本来の美しくなろうとする力を低下させてしまう恐れもあります。
また、複数の化粧品を重ねることが肌トラブルの原因になったり、肌に何度も触れることで摩擦ダメージを与えてしまったりすることも…。
オールインワンなら過度な美容効果を与えることがないので肌を甘やかすこともありませんし、肌につけるのは1回ですから必要以上に美容成分をつけたり肌に触ったりする心配もありません。
そういう点で、オールインワンクリームは肌にやさしいといえます。
お財布にうれしい
オールインワンクリームはこの1点だけでスキンケアを済ませられるので、他のアイテムを購入する必要がなく、出費が抑えられます。
一般的なスキンケア化粧品を揃えるとなると、ベーシックケアだけでも化粧水・乳液・美容液・クリームの4アイテム分の費用が必要ですよね。
それに加え、パックや日焼け止め、化粧下地も買うとなるとさらに費用はかさみます。
たとえ一点一点がプチプラ価格であったとしても、合計するとそれなりの価格になってしまいます。
チープなスキンケア化粧品をラインで使うよりも、高級なオールインワンクリーム1つを使う方が、肌効果がある場合もあります。
自分にとって適正価格のオールインワンクリームを検討してみてください。
オールインワンクリームのデメリット
オールインワンクリームは、複数のアイテムの役割を持たせているため、配合されている成分が多く、トラブルを引き起こすリスクも高くなりがち。
万が一トラブルが起きた時に、どの成分が原因だったのかがわかりにくいのも難点です。
とくに肌の弱い方や敏感な方がオールインワンクリームを使う際は、きちんとパッチテストを行ってから使用する必要があります。
また化粧下地や日焼け止め効果のあるオールインワンクリームは、夜に使用することはおすすめしません。
ファンデーションののりを良くしたりメイクを落としやすくする効果を持つ成分が入っているオールインワンクリームを、肌に塗ったまま寝てしまうと肌トラブルが起きる原因に…。
購入時にどんな機能のあるオールインワンクリームなのかをしっかりチェックしておきましょう。
オールインワンクリームの選び方
オールインワンクリームといっても今は多種多様なものが販売されているので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
自分の肌に良い結果を出せる商品を選ぶためには、「なんとなく良さそう」というイメージではなく、明確な目的とこだわりを持ってオールインワンクリームを選ぶことが大事です。
目的に合わせた成分配合
オールインワンクリームは、現在の肌の状態に合うものを選ぶことが何よりも大切です。
たとえば、乾燥しやすい肌タイプの人はセラミドやヒアルロン酸といった保湿成分をリッチに配合した、保湿特化型のオールインワンクリームを。
敏感肌の人は無添加のオールインワンクリーム、美白したいなら美白成分を配合した医薬部外品のオールインワンクリーム、たるんだ毎日が気になる人はエイジング重視のオールインワンクリーム…というように、目指す目的に合わせた成分を配合している商品を選びましょう。
肌の弱い方は、オールインワンクリームの全成分表示のチェックもお忘れなく。
使用感
オールインワンクリームは毎日使うものだからこそ、使用感にもこだわって選びたいものですね。
現品を購入する前にサンプルやトライアルなどで肌につけた時の感じを確かめておくとよいでしょう。
サンプルなどがない場合は、口コミサイトなどで使用感についての感想をチェックしてから購入することをおすすめします。
年代別 選ぶポイント
オールインワンクリームを選ぶ際にこだわるべきポイントを年代別にご紹介します。
必ずしもこれが正解、というわけではありませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
20代向けオールインワンクリーム
10代の頃よりも肌の脂っぽさが減り、ニキビが落ち着いてくる年代。
肌状態が変化した分、これまでのスキンケアでは物足りなくなってきます。
また20代は多くの方が仕事によるストレスによる肌荒れが気になり始める頃でもあります。
この年代におすすめなのは、とにかく保湿!
ヒアルロン酸やセラミドを配合したオールインワンクリームで角質層をうるおし、ダメージに負けない肌を目指しましょう。
30代向けオールインワンクリーム
30代は、若い頃に保湿ケアや紫外線ケアをおざなりにしていたツケが現れ始める時期。
シミやシワ、たるみ、毛穴、くすみ…といった悩み、つまり肌の老化が進行していきます。
まだ30代だからと油断せず、エイジングを意識したオールインワンクリームを選びましょう。
乾燥はあらゆる肌トラブル&老化の原因なので、保湿成分セラミドやヒアルロン酸の補給は欠かせません。
それに加えて、ハリ・弾力をもたらす成分のコラーゲンやプラセンタ、シミ対策に有効な成分のビタミンC誘導体やハイドロキノンなど、エイジングケア成分を配合したオールインワンクリームをおすすめします。
40代向けオールインワンクリーム
40代は、シミやシワの悩みがどんどん深まっていく年代。
いまきちんとケアをするかしないかで、5年後10年後の肌に差が出ます。
なにもケアをしなければ、今までになかったような場所にもシミやシワがどんどん現れて、本当におばあちゃんのような見た目になってしまいます。
おすすめの成分は美白やシミに効果を発揮するビタミンC誘導体、プラセンタエキス。
さらにヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンで徹底的に乾燥を撃退しておきましょう。
オールインワンクリームならこれら必要な成分がすべて入ったものもありますので、しっかり対策しておきましょう。
50代以上向けオールインワンクリーム
50代を過ぎると、肌の老化はさらに深刻化していきます。
保湿成分×エイジングケア成分でケアを続けながら、紫外線対策もしっかり講じましょう。
年齢を重ねた女性の美しい肌のカギは、透明感!
シワがたくさんあっても肌がクリアだとキレイに見えますので、美白成分で積極的にケアするのも良いでしょう。
また加齢にともない肌は硬くなり、柔軟性が失われていきます。
マッサージとしても使えるオールインワンクリームもおすすめします。